過熱蒸気の野村技工 報告 その4
前回までは、建屋の外装のお話でしたが、
今回は建屋内のお話です。
まずは、平屋の工場が天井高 4.5mに変~身。同じ敷地面積でとても広くなった気がします。
次に過熱水蒸気の評価試験設備がズラリ。
高さ3m のシャッターを境に向かって右側、手前からコンベア用過熱蒸気発生装置制御盤。左へ順に飽和蒸気流量制御装置、その上にコンベア用制御盤、コンベア試験炉、その手前にバッチ炉用過熱蒸気発生装置ユニット、その影に隠れてバッチ試験炉になります。
写真では分かりづらいですが、コンベア用、バッチ用それぞれ過熱水蒸気配管を2方向に切換が出来るようになってあり、お客様が持ち込みの装置や希望に副って製作した試験機を接続して過熱蒸気評価試験が出来るようになっています。
これにより様々な過熱水蒸気試験をしてまいりました。
モノづくり集団である弊社の特色です。
通り一遍等のテストでは分からない過熱蒸気のすばらしさをお客様にトコトン納得していただけるよう勤めております。
販売実績の 8~9割が工業分野である理由の一つだと思われます。