野村技工

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過熱蒸気小型簡易試験炉 GE-10B

過熱水蒸気を始めた頃に自社で製作しましたデモ用小型簡易バッチ試験炉。

途中で上のバッチ炉部のみ取り外し常設試験炉用に工場内に設置したり、

部品をあちこちに転用してしまい、

残った下の制御と発生機部が、長く工場内の隅に埃を被ったお荷物状態でした。

今年に入って使えるものは無駄なく活用しようと一念発起。

埃を払って、合間、合間、時間の許す限り手を入れ、オーバーホール。

この度ようやく再生いたしましたのが、これです。

過熱水蒸気小型簡易試験炉(バッチ式)GE-10B改

過熱蒸気発生温度500℃、発生量 約10㎏/h、

5KWインバーターによる小型過熱蒸気発生装置搭載。

3KW×2のシーズヒーターを使った簡易電気ボイラーを内蔵しており、

200Vの動力を繋ぎ、

水道直結すればその場で簡単500℃の過熱水蒸気が発生します。

バッチ炉部は新たに製作。

小振りですが、炉内寸法 200mm角の立方体。

炉内底の丸い物体より過熱水蒸気が下から吹き込みます。

写真では分かりづらいですが、向かって右側面に細い棒がでているのが熱電対です。

これで炉内温度を測定します。

制御部は、

単純明快、電気ボイラーと過熱蒸気発生機のオンオフと温度設定のみ。

早速試運転。

炉内温度350℃、MAX370℃程度ですが、

手軽に過熱蒸気が扱えます。

そこで、折角動く様になったのですから、レンタルしたらどうかと言う意見が上がりました。

炉内350℃しか上がりませんが、

ちょっとした過熱水蒸気の簡易テストが、届いたその日に手軽に行えます。

「過熱水蒸気にご興味がある」と言うご覧の皆様方如何でしょうか。

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