過熱水蒸気常設設備・・・コンベアつづき
このコンベア試験炉も弊社製作によるものです。
これに試験時に使用するアミカゴやトレイ類、
100均にはお世話になっております。
これら以外には、こんなのや、
小さいものでチマチマ出来ない時は、
自社のコンベアサイズに合わせた大きなものもチョチョイとつくります。
また、これもそうですが、
過熱水蒸気の雰囲気処理するだけではなく、
持込の被加熱物の特性により過熱水蒸気の当たる距離により反応が変わる場合もあり、
高さを調整できる様な架台であったり、
これなんかは、
直接過熱水蒸気で処理しない蓋付きです。
この間、お米のとあるテストをいたしました。
あっさりと結果が出てしまい、テストデーター分はお客様が持ち帰られ、
余った分はお召し上がり下さいと置いていかれた無洗米6㎏、
全部このSUS製ケースで炊飯しちゃいました。
こんな大量に炊飯したこと無いもので殆ど行き当たりバッタリで、
ド~~ンと6㎏を300℃で30分。
出来たかなぁ~と、不安一杯で蓋を開けると、
見事にふっくら美味しそうに炊けていました。
間接加熱と申しましても、ガタつきの蓋をただ置いてあるだけですので、
直接と間接の炊飯になり、ご覧の通り吹きこぼれなど一切無く、
過熱水蒸気はほぼ均一に加熱しますので失敗の確立が低そうです。
とっても美味しかったですよ。
ほらぁ~。
社員で分け分けして更に余裕でご近所に配れました。
あれ、いつの間にか脱線してます。
失礼いたしました。