過熱蒸気常設設備・・・・・・番外編(焙煎機)
ダメですね。
文才が無いとブログが進みません。
つい忙しいのをいい訳にサボってしまいます。
気を入れなおして、自社常設設備紹介番外編です。
ジャジャーン
過熱蒸気専用珈琲焙煎機です。
♪ 燃える男の赤い焙煎機、それがお前だぜ~♪
目も覚める真っ赤な焙煎機です。
これは、大阪の老舗珈琲焙煎機メーカーである、
「株式会社富士珈機」さんの5㎏ロースターです。
カッコいーですねぇ~。
この焙煎機に我社の過熱蒸気発生装置「GE-60」をドッキング。
中型過熱水蒸気発生装置 「GE-60」。
10KWインバーター搭載、スイッチオンで、
ロースター後部に取り付けた僅か Ø 90㎜×210㎜の熱交換器に
飽和蒸気を通過させるだけで500℃の過熱水蒸気を 60㎏/h発生させます。
その過熱蒸気をロースター後のキルン中心部から内部に投入、
お好みの炒り具合の珈琲焙煎ができます。
焙煎テストの時は数種類の珈琲豆を1回3㎏づつおこないます。
直火であれば18~20分だそうですが、過熱水蒸気だと13~15分です。
それでも、時間と炉内温度と炒り具合を見ながらです。
炉内温度をチョット上げると8~9分でムラ無く出来上がります。
ほ~ら、どうです。香ばしい良い香りがお届けできないのが残念です。
因みにこの焙煎機で珈琲豆を炭化まで加熱してみた事があります。
でも低酸素状態なので発火しません。
ロースターでは火災なども起こる事があるそうです。過熱蒸気は安全。
低酸素状態と言えば、
おかきの袋に一緒に入っている油で揚げた昆布菓子。
分かりますかね?
小さい頃、おかきよりこっちの方が好きで、よって食べてました。
この揚げ昆布菓子の揚げる前の刻み昆布を
焙煎機に投入2~3秒でふっくらノンフライ揚げ昆布菓子の出来上がり。
パリッパリで香ばしく試食させていただきました。
低酸素で酸化しないので、美味しかったです。
焙煎で試してみたい物はありませんか?
面白いですよ。
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