野村技工

21世紀の熱エネルギーは過熱蒸気・過熱水蒸気発生装置【Genesis】の野村技工です。

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過熱蒸気常設設備つづき

4月上旬出荷分に追われたのを言い訳に更新をサボってしまいました。

前回は、常設の弊社発生装置の紹介でしたので、

今回は飽和蒸気関連機器を説明をさせていただきます。

まず、飽和蒸気を大量に発生させる三浦工業社製の簡易貫流ボイラー。

相当蒸発量:300㎏/h(実際蒸発量253㎏/h)、燃料:灯油で屋内仕様。

このボイラーから作られた飽和蒸気が配管を通って、

ドレン回収ヘッタータンクへ、ここでドレン水を取り除きます。

この時点でボイラーからの飽和蒸気は0.6Mpaありますので、

一旦0.15Mpaまで減圧弁で減圧します。

次に減圧された飽和蒸気は流量制御装置を通って流量を制御されます。

真ん中の四角い箱が制御ボックスで向って右に流量計、

YOKOGAWA社製、渦流量計と反対側に、

アズビル社製(旧山武)蒸気制御弁で構成されます。

下限は60㎏/h~上限は110㎏/hまでの蒸気流量が任意に設定できます。

ご要望であればYOKOGAWA社製のブレインターミナルが御座いますので、

蒸気流量の制御範囲も設定/変更が可能です。

この様に弊社が飽和蒸気設備を充実させるには訳があります。